はじめに(元気な年寄り紹介)
あなたの老後イメージは明るいですか?暗いですか?
「いつまでも自分の足で歩きたい!」「自分の好きな場所で生活したい!」等、
老後のイメージがあると思います。
本日は元気な老夫婦をご紹介。
私の主人の祖父母です。
●祖父:93歳
●祖母:88歳
①夫婦ともに自宅で生活。(家族構成:祖父・祖母・父・母)
②祖父は健康なため、デイケアサービスも利用できず。
③祖母は週2回、デイケアサービスを利用中。
④杖なし、オムツなし、家で生活!!!(夫婦共通)
⑤好奇心旺盛(顔を見に行くたびに質問攻撃にあう。)
なぜ、二人はこんなに元気なのか?
彼らの日常生活を分析しました。
ピンピンコロリ(ピンコロ)ってどんな意味?
ピンピンコロリとは、病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病まずにコロリと死のうという意味の標語。略してPPKとも言う。
1980年、長野県下伊那郡高森町で、北沢豊治が健康長寿体操を考案。1983年、日本体育学会に「ピンピンコロリ (PPK) 運動について」と題し発表したのが始まり。
母の口癖:「ピンコロが一番!お父さん、お母さん、ピンコロですよ、ピンコロ!!」
洗脳効果は抜群のようです。
健康法5選
実家のライフスタイルを分析!!
「ピンコロや長寿につながる健康法」がありました。
彼らにとって特別なことではありません。
彼らはただ日常生活を送っているだけです。
①野菜をよく食べる
②味付けが薄い
③毎日欠かさず味噌汁を飲む
④よく働く!
⑤外食をしない
①野菜をよく食べる
⇒祖父も父も野菜を作っているので、旬の野菜が大量にあります。
母は旬野菜を、サラダ・煮物・つくだ煮・漬物等に七変化!!
肉:野菜=1:9です。
②味付けが薄い
⇒とれたて野菜が主役なので野菜のダシがたっぷりでます。
だから薄味でオッケー。
薄味すぎて、時々若者には不評。
でも上品な和食屋さんの味付けは薄いですよね?
私は素材をおいしくいただけるので大好きです!
③毎日欠かさず味噌汁を飲む
⇒朝は家族全員、必ず味噌汁。
母はパン好きですが、朝ご飯にパンと味噌汁を食べているのを見て驚きました!
味噌汁には最低3品、野菜を味噌汁の具として入れます。
ダシは、いりこ。
味噌は母の手作り!昆布を混ぜて作ります。
朝、味噌汁が余ると祖父母が昼食に残った味噌汁を食べます。
その際、そうめんを入れてアレンジ!!
味噌汁は、最高の栄養ドリンクですよね!!
④よく働く!
とにかく全員、よく働きます。
父母は、仕事と米、野菜つくり。
祖父母は家の敷地内で草取りや野菜つくり。
夜テレビを見るときでさえ、「にんにくの皮むき」や「小豆の仕分け」等、手は動いています。
⑤外食をしない
彼らはめったに外食をしません。
特に祖父母は必ず夕食は家で食べます。
外食の味付けは濃く、素材は安いものが多いですよね?
外食をしない生活が「ピンコロや長寿につながる健康法」につながっていることは間違いありません!
今回、祖父母に「元気な年寄りの秘訣」をインタビューしました。
祖父:「仕事・腹八分・適度な酒」
祖母:「聞き流すこと・忘れること・おいしく食べること」
お見事!!
人生をより良く生きるポイントが、お二人の回答に詰まっています!!
まとめ
「サプリや薬に頼らず、昔ながらの生活をする」
「手作りのご飯をいただく」
このような地に足がついた生活が「ピンコロや長寿」につながるのですね!
便利な世の中。
食事は外注したほうが効率がいい場合もあります。
そんなときに「老後のイメージ」。
あなたは「明るい老後」と「暗い老後」どちらを選択しますか?
今日から、「健康の老後積立」を始めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!