アメリカトランプ大統領がイスラエルの首都エルサレム認定をした今回の問題。
なぜ今の時期に「アメリカ大使館をエルサレムに移転する」と言ったのか。
アメリカトランプ大統領の「イスラエルの首都エルサレム問題」の3つの狙いについてお伝えします。
なお、一部私の主観によるまとめになっております。
よろしくお願いします。
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【目次】
- 【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い①
- 【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い②
- 【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い③
- 貿易相手国
- まとめ
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【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い①
「公約を守るため」
米トランプ大統領が投稿したツイッターに注目しました。
私は選挙公約を果たした、私以外はそうじゃない! #Trump #English #トランプ #英語 #政治 #ニュース https://t.co/b3aCiNfrYi
— 和訳!今日のトランプ大統領 (@jp_trump) 2017年12月9日
動画はクリントン、息子ブッシュ両元大統領とオバマ前大統領が選挙集会や親イスラエル系団体の会合などで「エルサレムはイスラエルの首都だ」「米大使館をエルサレムへ移転する」などと語る様子を次々と紹介。
その上で、トランプ氏が6日にエルサレムの首都認定と大使館移転を発表した映像をつなげ、歴代大統領を当てこする編集が施されている。
動画にはまた、「私は選挙公約を実行した。他の連中はしなかった」との書き込みが添えられている。
【米エルサレム首都認定】トランプ氏、ツイッターに歴代大統領が「エルサレムはイスラエルの首都」と述べる映像投稿 - 産経ニュース
トランプ大統領は、歴代大統領が先延ばしにしてきたイスラエルの首都移転問題に公約通り着手したことをアピールし、財政界支持率を上げたかったのでしょう。
【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い②
「ロシアゲートから目をそらすため」(私の主観です)
ロシアゲートとは?
2016年のアメリカ合衆国大統領選挙において、共和党のドナルド・トランプ候補(当時)を勝利させるためにロシア連邦がサイバー攻撃などの手段を用いて行ったとされる一連の選挙干渉。
2016年10月から1年以上ロシアゲートの疑惑はマスコミに取り上げられており、トランプ大統領は国内だけでなく世界の目をそらすために、「イスラエルの首都エルサレム認定」の決断を今、このタイミングで行ったのではないでしょうか。
もし本当なら、トランプ大統領の狙い通りの反応(イスラエルの首都問題は話題沸騰)を私たちはしていることになります。
【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い③
「アメリカの貿易赤字を解消するため」(私の主観です)
貿易相手国
イスラエルの貿易データを調べました。
イスラエルの貿易相手国は
●輸出→①欧州 ②アジア ③北米
●輸入→①欧州 ②アジア ③北米
の順に多くなっており、今回アメリカトランプ大統領が、イスラエル長年の夢「イスラエルの首都をエルサレムに認定」を実現することで北米との貿易をもっと活性化したい狙いが見え隠れします。
アメリカの幸福を優先して認定した「エルサレム、イスラエルの首都」。
そのしわ寄せを受ける国、地域が必ずあるはずですね。
まとめ
●【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い①
⇒「公約を守るため」
●【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い②
⇒「ロシアゲートから目をそらすため」
●【イスラエルの首都エルサレム問題】アメリカトランプ大統領の狙い③
⇒「アメリカの貿易赤字を解消するため」
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